最近テレビ見てて

テレビ各局の放送部門が赤字らしいですね。なんか地デジ移行が数年先延ばしだとかいう話があったりしてますます維持費とかで経営は厳しいみたいで。
番組がつまらないとはよく聞くけど実際どのくらいつまらないのか実感がなかった。最近、わけあって毎日ずっとテレビを見る機会が増えたのでいろいろ選局してみた。
平均的にはNHKがおもしろい。サブカルチャーから報道番組まで手広くカバーしながらも内容は映像コンテンツ、取材内容ともにしっかりしてると思った。NHKスペシャル、ドキュメンタリーなどは良いね。意外と子供向けと思われがちな、天才てれびくんなんかも女の子がキャッキャ言ってるだけなんだけどいろいろと想像を掻き立てられておもしろい。アニメは趣向の問題もあるけど、良い作品と、内容、技術ともに微妙な作品と両極端。バラエティ番組とワイドショーが全体的にひどい。お笑い芸人は悪くないのかもしれないけど、なんか面白くない雰囲気を醸し出してる。芸人は使い捨てで、芸人を救うというか育てようとしてる番組がかなり少ないし、客席も面白くもないのに無理して笑うもんだから、たぶんテレビでしか活動しない芸人は笑いの沸点が分からないんだろうなぁと。
ワイドショーも話題がどこも似たり寄ったりでひどい。それならニュースで十分でしょ。討論してそうに見えて結局あらかじめ用意されたシナリオのように司会者とかが適当に意見をまとめて終わるし。あと、情報番組。なんとかバスターとかいう番組が仕込みしてたとか。
結構昔から言われてた問題だと思うんだけど、まだこんな番組を作ってるんだから、大きな会社って簡単には変わらないんだろうなぁと思った。