オススメされたので

空の下屋根の中というコミックを買った。友達がとても気に入ったらしく気になったので。

高校卒業後ニートになった女の子が働こうと奮闘する日常を描いた話。設定がリアルで妙に納得してしまうところがあったり。
この作品で強く感じたのは自分ひとりでは何もできないということ。やる気はあっても実力が伴わなわず挫折してしまう場面は見ててすごい共感できるし、読んでてすごく切なくなった。自分でもすこし前まで人生でいろいろ悩んだ事があったし今でもスランプの時ってこんな鬱な気分になるけど……

できることから少しずつやる。ちっぽけなことで喜びを感じて少しずつ成長していこう。

そんな自分の進むべき道を考えさせてくれる作品。キャラのかわいさの裏に隠された彼女が体験する過酷な現実とそんな世界で成長していく姿が素敵。